島根県立松江南高校(松江市八雲台1丁目)が昨秋から、都内大企業の若手社員でつくる団体「MINDS(マインズ)」と連携し、生徒のキャリア意識や探究心を向上させる教育プロジェクトに取り組んでいる。メンバーによる講演やマンツーマンでの自己啓発講座など、第一線の社員との関わりで、生徒の視野を広げる狙い。団体は、同校での活動を全国に広げる考えだ。 (金津理子)  MINDSは、理想の働き方を実践し、社会に還元する異業種交流団体。2019年に発足し、日本マイクロソフトなどの21社、約100人が所属する。  団体が初めて手...